6月の園だより

6月暗唱聖句
「これは主の御業、わたしたちの目には驚くべきこと」(詩編118:23)

園長 本田栄一

5月26日のお昼に30分と言う短い時間でしたが、幼稚園のホールで「都響メンバーによる訪問コンサート」が開かれ、都響のメンバーによる弦楽四重奏を全員で聴きました。おそらく、目の前で弦楽四重奏を聴くのは初体験であったと思います。多くの園児が目を輝かせて聴き入っていました。なかには、弦楽器の心地よさに魅せられて、気持ちよさそうに眠っている微笑ましい姿もありました。

事前に子どもたちに詳しい説明をしなかったので、コンサートの意味がよく理解できないひともいたようです。年少のことりさんのなかにはどうしていいかわからずに戸惑っている子どももいましたので、年長のそらさんが心配して親切に手を引いて席に戻している姿もみられました。子どもたち同士でどう振る舞うか、気遣っている様子を見て、感心させられました。今回、偶々、このような貴重な機会を得ることができ、素晴らしいアンサンブルに感動しました。都響の皆さまに心から感謝申し上げます。

6月の暗唱聖句には、詩編のことばが選ばれています。
昔もいまも変わらない広大な宇宙や奥深い自然のなかに隠されている営みの背後に神さまのもみ手が働いていることを旧約の詩人は素朴にうたいあげています。
残念ながら、神話を読み解く能力を失ってしまった大人には異次元の世界にある「神話的物語」を子どもたちはありふれた自然を通して反芻し、不思議な働きを身近に感じとり受け止めています。子どもの声に傾聴しつつ、自然の営みに共感するこころを私たちも共有できればいいですね!

 

 


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