3月の園だより

暗唱聖句 「あなたの未来には希望がある」(エレミヤ 31:17)

園長 本田栄一

『空はつながっている』

「どこまでが平和で どこからがせんそうなんだろう
どうしたら せんそうのない どこまでも続く青い空になれるのかな
せんそうは国と国のけんか ぼくがお兄ちゃんと仲良くして 友だちみんなとも
きょう力してお父さんとお母さんの言う事をきいて 先生の教えをしっかりまもる
そうしたら  せんそうがなくなるのかな

えがおとえがおが 遠くの空までつながるのかな やさしい気もちが 平和の心が丸い地球を ぐるっと一周できるかな まだ子どものぼく いのる事しかできない

どうか せかい中の子どもたちみんなが学校に行けますように 友だちとあそべますように にこにこわらって 家族でごはんが食べれますように 夜になったらすてきなゆめが見れますように しあわせでありますように いつか友だちになれますように」

 

沖縄の石垣市真喜良(まきら)小学校3年生の増田健琉(たける)君の詩『空はつながっている』の一部を紹介しました。この詩は2014年6月23日の沖縄戦没者追悼式で読まれたものです。子どもの目線で地球を俯瞰して、「なぜ、この狭い地球で争い、紛争が起こるのか」、「どこからどこまでが平和で、どこから戦争なのか」、思い悩んでいる様子が描かれています。

増田君にとって、平和とは「世界のこどもが、みんなが、学校に行けるように、友だちと遊べますように、笑ってご飯を食べられますように、素敵な夢が見られますように」願うことなのです。自分にはいま、それを「お祈り」としてあらわすことしかできないと自分の気持ちを記しています。

沖縄では、あのヘリコプターからの落下物の事故以後、しばらく、運動場での外遊びができない状況にあったと聞いています。こうした理不尽な状況を子どもたちにいつまで強いるのか。子どもたちがふだん通りの学校生活がおくれるように、また、安全に運動場で遊べるように求めていくのは当然だと考えます。「未来に希望がある」と子どもに伝えるためにも、日常生活が守られるように求めていきましょう。

 

 

 


 

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